ビーチサッカーのようなマイナースポーツが考えなくてはいけない事。
海のない町からビーチサッカーを発信中の鹿島です!
10月に入り、夏には40度を超えてた岐阜も日中は20度前後と過ごしやくすなりました!
ビーチサッカーは冬に近づくにつれてオフ気味になりますが、このオフシーズンを利用してチームのプロモーション活動の予定があります。
少しだけ宣伝!
11月4日 日曜日 ぎふ羽島駅前フェス2018
午前のステージイベントで活動報告や参加型のイベントをさせて頂きます!
11月6日 火曜日 Hits FM 『Hits Sunset Vox』16:00〜
高山エリアのラジオ番組で飛騨地方の方へ岐阜でのビーチサッカー活動の事をお話しさせて頂きます!
色々と手探りでやらせてもらってる中でお声掛けていただく事にとても感謝な訳ですが、僕自身が『ビーチサッカー』そのものをどうしていきたいか?を少しだけ今日は書いていきます。
お金という存在の事
僕のビーチサッカーをやり始めたキッカケは以前のブログでご紹介させて頂きました。
まずはこちらを読んで頂けると…!!
このブログに書いてある事がビーチサッカーをやるキッカケの全てには変わりありませんが、実はもう一つの裏テーマがあったりするのです。
ビーチサッカーについて日頃TwitterやFacebookなんかで何やかんや発信させて頂いてます。
もちろん岐阜でビーチサッカーを広がらせる為に『チームを強くしシンボルとなる』という目標の元やっている訳ですが、それと同時にマイナースポーツでもお金を生み出せる仕組み作りも考えています。
※『チームを強くしシンボルとなる』の部分はブログに書いていなかったのでまた後日書いてみます。
日本人は真面目なので『お金』と聞くとどうしても下世話なイメージが付きもの。
スポーツなんかは特に体育会系という名の下でボランティアという響きの良い言葉で片付けられる事が多いのがとても疑問でしたし、お金から逃げてるような気がしていたのです。
誤解を招くといけないので書きますが、中には意義のあるボランティアも存在しますしそのもの自体を否定する訳ではないです。
みんなが幸せになれないボランティアは押し付けなのです。
僕自身は『お金』を生み出す仕組みも同時進行しないといつまでも『普及』という活動しか行われない事、ビーチサッカー選手への憧れや目標にする子達も生まれないと考えています。これは一生マイナーで終わります。
この考えはスポーツをビジネスに!という僕個人の目標にも少し触れてきます。
この目標ができた経緯
少しだけ時系列でこの目標が出来た経緯を…
16歳の時に某酒屋でバイトをします。
結構な種類のお酒を扱っていた為、お客さんからよく『オススメは?』と聞かれます。
当然聞かれても飲める訳がないので、毎回店長が用意した如何にもテンプレな返しで答えるのです。
『よくわかってないのに適当に答えるな』
一度お客さんから言われたこの一言。
この時、物やサービスを売る事の重みみたいなのを感じた僕は、接客の隙を見てお客さんに『なぜこのお酒を買ったか?』をリーサチします。
1年くらいはリーサチしまくりました。
未成年なので飲むことはできない分、詳しいお客さんから得た情報を集計してお酒の情報を頭に入れます。
『この間詳しい人が人の贈り物にこのお酒を買っていきましたよ。このお酒のネーミングにはこんな意味があるそうで…』なんてウンチクを語った最後に『僕は飲めませんけどね』なんて言えばほぼその商品を買っていくのです。
※僕の可愛い笑顔もあったかもしれません。
当時高校1年生だった僕は、実体験はしていないけど他のお客さんからの情報で自分の知識に変えて売るという事を身につける事ができます。ここから物やサービスを売る・お金を作るという事にハマります。
20歳の時。某フィットネスクラブで働きます。
こう見えて高校時代に『難民』と呼ばれるくらいガリガリだった僕なのですが、スポーツを仕事にしたかったのでフィットネスクラブで働く事とします。
トレーニングフロアのインストラクターとして筋トレのサポートや指導をする仕事がメインでしたが、『物販』という部分でのノルマもありました。
アパレルなんかもありましたが僕は『プロテイン』という物販の販促を考えさせられます。
みなさん『プロテイン』って以外と飲まれていないんですね。
筋肉がつく=体重増加の謎知識や『まずそう』というイメージもあったりで…
アスリートは平然と飲みますが、一般の人たちは手を出しにくい存在でもあったりするのです。
実際にプロテインの良さをどんなけ話をしたとしても新規で買う人はほとんどいませんでした。(ちょっと高いですしねーーー)
当時僕自身もサッカーの為にとウエイトトレーニングをしていましたが、人に勧めながら自分がプロテインを飲んでいない事が気持ち悪かったので自分自身を実験台としてプロテインの効果を実験する事にします。
約1年近くで
体重55Kg 体脂肪15%
だったのが
体重58Kg 体脂肪9%
ベンチプレスもこの体重で100Kgは上げれるようになります。
お客さんからするとガリガリが細マッチョになる段階を目の当たりにしているので、それからは何も言わなくてもプロテインは売れます。
取り置きや僕と同じプロテインを!なんて事もありました。
自分自身が体験し見せる事で『売る』という事を身につける事ができました。
正確には実際は売ってはいません。
買ってもらうような仕組みを作ったという事です。
27歳の時。今も務める広告代理店で新規顧客の獲得、売り上げに関しても社内で上位をとります。
今も働いてるのでどんな具合で仕事を取っているかは省きますが…笑
この時おそらく同級生よりも少しだけ給料も良くて、結婚・子ども・家という個人的な3大目標を達成します。
凄くハッピーな事には違いないのですが、ただこれは僕にとって実は良い事だけではなかったのです。
仕事も個人的な事も目標を達成した事で目標を見失い、仕事に対して燃え尽き症候群になります。
この会社の仕事については社内で新事業を立ち上げてまた沸々と燃やしている訳ですが、僕個人としての目標は何だか穴が開いてしまったのですね。
社内の新事業のPR少しだけ…笑
これもまた新しいチャレンジ!
新しいチャレンジの場
自分で言うのも何ですが、この世に形として存在して世の中の為になる物やサービスであれば何でも売る自信が僕にはあります。
ただマイナースポーツという形がまだ整っていない物を、スポーツというビジネスにしにくい環境化でチャレンジする事は僕にとって未知なる部分で魅力を感じてしまいます。
そんな中ビーチサッカーに出会ってしまいハマってしまったのですから、、、
しかしスポーツビジネスなんて未経験。
やる気があっても経験もノウハウもありません。
他競技でもスポーツビジネスに関しての経験者や実体験者との接点が必要でした。
そんな中Twitterで見かけたこの投稿。
訳あってめちゃめちゃ働くことにしました(ZOZO前澤氏の3月の投稿のフレーズをもろパクリ。すみません)スポーツイベント「体験価値」向上に向けたインターンの募集や、スポーツ関係での集まりを立ち上げます。新規でサービスの強化や、PRにも本腰を入れます。かなり動いて、景色が変わることを期待。
— 佐藤奨(さとうつとむ) (@2tomman) 2018年10月1日
このコミュニティには錚々たる方々がいるので、僕なんかが…
と思いますが、しっかりと知識を採取し学びたいと思います。
中にはマイナースポーツというキーワードの方もいるので楽しみ!
また、このコミュニティから面白い企画が出来そうかなー!と期待も。
ビーチサッカーというフットボールを世に知って頂き、発信していく為にも『お金を作る仕組み』が必要と感じていましたが、すごくベストなタイミングで出会ってしまったのでこのコミュニティに入らせて頂きました!!
— 鹿島元気/海のない街からビーチサッカー (@GenkiKashima) 2018年10月8日
新しい可能性を発見し、色んなアクションを更に!! https://t.co/GBCwePwxJH
ビーチサッカーが好きでハマってしまった僕なのですが、より多くのフットボール好きにビーチサッカーの世界を知って欲しいと思っています。
けど、今の時代チームも強くなるだけじゃダメな気がするんです。
カッコよくなるという憧れを作る必要もあるし、お金というリアルを作る事も必要。
全くもって簡単ではない事ですし目標達成の目処が全くついてません。
来シーズンから僕たちのチームもメンバーが増え、組織としての役割も立てれそうなので目標に向かって加速は出来そうです!
そんな事もやってます。
一緒に裸足で駆け抜けましょう!!