地球と遊ぶ。

海のない町からビーチサッカーを!海なし県岐阜からビーチサッカーへの挑戦を発信します。

甲子園球児から学ぶビーチサッカーの課題

海のない町岐阜からビーチサッカーを発信中の鹿島です!

 

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夏の風物詩といえば、甲子園。

今年の甲子園は金足農業高校が決勝まで進みよりドラマチックであり盛り上がりを見せました。

 

炎天下の中での試合強行スケジュールや一人の投手の連投など、色々と言われてはいるものの甲子園は毎回ドラマが起き、人を感動させる何かがあります。

 

僕自身もスポーツの醍醐味は《喜怒哀楽》にあるとと思っており、勝ちや負けの結果を予測出来ないドキドキやワクワクを提供出来る唯一のエンターテイメントだとも感じています。

 

今回のブログでは甲子園の盛り上がりからビーチサッカーに取り入れれるエンターテイメントがないか考えてみたいと思います。

 

 

 

 

甲子園の魅力

甲子園には根強いファンがいて、普段はプロ野球は観ないけど甲子園は観るよ。なんて言う人たちがいたりする。

 

おそらくこう言った人たちは野球を見に来るのではなく、高校球児を見にくる。

もっと言えば高校球児さえ誰でも良くて、高校球児達が頑張る姿や3年間の努力の結晶を感じに来る、そんなイメージの人たちもいるのではないのでしょうか。

 

なぜ、そんなプロではない高校野球に野球も知らない人たちがわざわざ見に来るか?

 

高校球児達にはストーリー性があって一人一人の3年間の努力が目に見て分かるようになっている事が関係あるのではないか。

 

部活動という姿が、もはや美しいというブランド化された形があるのも事実だけど、一人一人の努力や甲子園までの奇跡やストーリーを高校球児達は上手に伝えてくる。

 

そんな物を見せられれば野球に興味が無くても応援したくなり、甲子園を見てしまう。

 

何より甲子園を一度見てしまえば、プレーをする選手達は気持ちの良いくらい全力プレー。

絶対アウトなのにヘッドスライディングなんていう涙腺くすぶるプレーもかましてきちゃうもんだから、感動せずにはいられない。

 

プロには無い、勝ちや負けの結果よりも美しいものを提供してくれるもんだから見ているこっちも気持ちよくなるんだと思う。

 

 

個人的な主観も入ってますが、甲子園の魅力ってこんなとこもあるんじゃないのかなと感じます。

 

 

ビーチサッカーが真似しないといけない事

ビーチサッカーは2018年8月現在は日本ではプロリーグが存在しない。

 

おそらく、ビーチサッカー選手として給料を貰い生活出来ている人たちはほんの一握りしかいない。

 

立ち位置的には限りなくアマチュアスポーツに近い位置にあって、トップレベルの選手達も仕事や家族とのバランスを作って活動をしている。

 

これってある意味、ストーリー性がある強みでもあるんじゃないか。

 

甲子園球児が、授業の始まる前に朝練をし、眠い中授業を行う。授業が終わったと思えば練習が始まり、土日は試合や大会に挑む。

 

マチュアに近いビーチサッカー選手達も、仕事が始まる前に早起きの自主練を行い、仕事に行く。仕事が終われば練習に励む選手もいたり、家族との時間を過ごす選手もいる。土日がメインの活動になる為、貴重な休みを削りビーチサッカーに当てる。

 

書いてしまえば当たり前の事であって、今更何をって感じもある。

 

けれどビーチサッカーというマイナーなスポーツに振り向いて貰うには、ビーチサッカー自体の魅力を伝える事も必要だけど、選手やチームのストーリー性を魅せる必要性もある。

 

甲子園と同じで、そのストーリーに感動を覚え、見る機会が出き、応援をして貰う事が必要。

 

その為にはメディアなんかで取り上げて貰うのが一番手っ取り早いですが、SNSで各々発信する必要がある。

 

よく、何を発信していいか分からない。

って事を聞くけど、まずはチームや自分自身がビーチサッカーに対してのリアルな活動を単純に発信すればオッケー。

 

この事はビーチサッカーに限らずアマチュアスポーツ全体に言える事かもしれないけど、競技人口が少ないビーチサッカーは特に必要な事。

 

ビーチサッカー選手も高校球児と同様に、ストーリー性がある。むしろそれ以上に一人一人にストーリー性があると思う。

 

なんでサッカーじゃなくてフットサルじゃなくてビーチサッカーなのか!?

 

知れば知るほど面白い人たちがいるのも事実で、高校球児同様に勝ち負け以上の感動を与えてあげる事が出来るんじゃないか。

 

ryosuke-takahashi.net

 

shota-matsuoka.net

 

ビーチサッカーの伝え方の目線を少し変えてみて人を巻き込むのもアリだと、甲子園から私カシマは学んだのです。